HISTORYあずまえん沿革

身体障害者運転教習のパイオニア健常者と共に学ぶ教習所

東厚生会は、身障者が自立するには自動車運転免許を取得することが有効であるとの信念から、 わが国身障ドライバーの草分け藤森善一氏が昭和37年長野県小布施町に身障者収容施設 「東園(あずまえん)」を開設したのが始まりで、昭和39年に財団法人化が認められ「東厚生会」が 発足しました。

リンゴ園を借りてスタートした運転教習は、後に東京の貸しコースにと場所を変えながらも、 わが国で随一の身障者運転教習所として一貫した歩みを続け、マスコミにも数多く取り上げられました。

この実績と財団法人としての公共性を高く評価した労働省から「身体障害者運転能力開発訓練センター」 作りを勧められ、埼玉県新座市に雇用促進事業団から助成金を得て、現在の施設・コースを建設することが 出来ました。また、この機会に財団法人を長野から埼玉に移しました。

現在の活動状況は、このコースで公認の東園自動車教習所を運営、障害者・健常者に運転教習をするとともに、 身体障害者運転能力開発訓練センターの訓練生には無料運転教習を行っています。
今までに社会に送り出した身障ドライバーは1万3千人を超え、これは全く類例のない抜群の実績で、 しかも過半数が重度(1,2級)の身障者であり、一人一人の涙ぐましい努力が積み上げた数字であることは 特筆されることでしょう。

また障害者と健常者が免許取得という同じ目標に向かい、互いに励まし励まされている姿は、 障害者を特別視しないノーマライゼーションを実現している場としても高く評価されています。

沿革

昭和37年7月
長野県小布施町に身障者収容施設「東園」開設
昭和38年3月
リンゴ園で身障者運転教習を始める
昭和39年7月1日
財団法人「東厚生会」認可される (理事長藤森善一)
昭和40年9月
全国各地で出張教習開始
昭和41年4月
東京・府中に教習所移転
昭和43年4月
東京・小平に教習所移転
昭和47年11月
東京・東久留米に教習所移転
昭和54年4月
身体障害者運転能力開発訓練センターの建設を計画
昭和57年3月15日
センター予定地の遺跡発掘調査を開始(~58年1月31日)
昭和57年8月20日
埼玉県、財団法人東厚生会の設立認可
昭和57年10月25日
長野の財団法人東厚生会解散
昭和58年1月27日
雇用促進事業団より、センター建設に身体障害者等能力開発助成金の受給決定
昭和58年6月29日
新座の施設竣工
昭和58年7月1日
身体障害者運転能力開発訓練センター開所
昭和58年10月20日
埼玉県より委託訓練生受け入れ決定
昭和59年10月24日
東園自動車教習所、埼玉県公安委員会の指定教習所となる
昭和61年1月13日
藤森善一理事長死去。後任に吉家義雄氏
昭和61年8月21日
健常者教習を開始
昭和63年11月4日
日本障害者雇用促進協会より、教室増築に助成金の受給決定
平成1年9月7日
教室増築竣工
平成5年4月
身障者の入所生、累計1万人を超す
平成6年9月8日
吉家理事長に全国障害者雇用促進大会で協会長賞
平成9年9月16日
優良教習所として、埼玉県警本部長・ 指定教習所協会長賞
平成10年9月10日
山崎 喜代子職員に全国障害者雇用促進大会で優秀勤労障害者として労働大臣賞
平成15年4月12日
免許証更新時の高齢者講習開始
平成25年12月13日
一般財団法人に移行
平成26年10月7日
保健文化賞を東厚生会が受賞
平成26年10月8日
天皇、皇后両陛下に吉家理事長ら受賞者、宮中で拝謁


教習のご案内

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